首藤 佐智子
研究業績
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著書
2002. The Presupposition and Discourse Functions of the Japanese Particle Mo, London/New York: Routledge.
博士論文
1998. The Japanese particle Mo: a study of its presupposition and discourse functions, Georgetown University.
論文
2019. How to Translate Apology and Non-apology in Legal Contexts: A Linguistic Analysis of Potentially Serious "Subtle Mistranslation" in Japan. International Journal for the Semiotics of Law: 32. 795-817
2018. ポライトネス方略を伴う評価提示発話に対する聞き手の『値踏み』行動を考える―「微妙な」を中心に― 『聞き手行動のコミュニケーション学』(村田和代(編)) ひつじ書房
2017. 発話行為の「名前」による概念の形成を探る―「脅迫する」「おどす」「おどかす」の成立条件の比較を参考に― 日本語用論学会第19回大会発表論文集 (池邉瑞和との共著)
2016. Sincerity Condition Revisited: Truth or Dare? IEICE Technical Report TL2016-56 101-104 社団法人電子情報通信学会
2016. 刑法における「脅迫」と発話行為としての「脅迫」を比較する−限界事例を参考に− 法と言語第3号 39-59 (池邉瑞和・藤井智也との共著)
2015. 近年の「普通に」の言語使用における泡沫性ポライトネス効果 電子情報通信学会技術報告(信学技報) TL2015-48 47-52 社団法人電子情報通信学会 (緒形杏史由との共著)要旨
2015. 前提を伴う表現の司法コンテクストにおける取り扱い−ガルスパハ事件における誤訳問題− 電子情報通信学会技術報告(信学技報) TL2015-48 73-78 社団法人電子情報通信学会 要旨
2015. 「残念な」の客観化にみる語用論的制約操作とポライトネスの希薄化現象 加藤重広(編)「日本語語用論フォーラム1」 209-247 ひつじ書房
2015. 文章の難解さが法律効果に与える影響――運転許否に関わる診断書書式の分析 法と言語第2号 19-49 (池邉瑞和との共著)
2013. 残念な言語現象―ポライトネスの耐えられない矛盾― 日本認知科学会第30回大会発表論文集 661-666 (原田康也との共著)
2013. 起訴状における予断排除の原則を言語学の観点から考える−「外遊はもうかりまつせ」名誉毀損事件を題材に− 法と言語第1号 3-14 (池邉瑞和との共著)
2012. 名詞句連接の日韓対照研究− 「NP1のNP2」と「NP1 -ui NP2」の制約の相違と相対的頻度− 日本認知科学会第29回大会発表論文集 440-446 (Choe, Jae-Woong・原田康也との共著)
2012. A Contrastive Study on the Adnominal Case Constructions in Japanese and Korean Based on Relative Frequency of '-no' vs. '-ui' Language Information 14 韓国高麗大学言語情報研究所 (韓国語)(Jae-Woong Choe、原田康也との共著)
2012. ことばの証拠(2)商標の類否と識別性・商品の表示と注意書き 橋内武・堀田秀吾(編)「法と言語―法言語学へのいざない」第9章 133-144 くろしお出版
2012. ことばの誤解―意味内容の解釈をめぐる争い 橋内武・堀田秀吾(編)「法と言語―法言語学へのいざない」第10章 147-158 くろしお出版
2011. A Contrastive Study on the Adnominal Constructions in Japanese and Korean −Relative Frequency of ‘-no’ vs. ‘-ui’−(「日本語と韓国語における名詞句連接の対照研究:「の」と「ui」の相対的頻度の比較」) 電子情報通信学会技術報告(信学技報) 61-66 社団法人電子情報通信学会 (Jae-woong Choe, Yasunari Haradaとの共著)
2011. 前提条件における間主観的制約の多様性について 武黒麻紀子(編)「言語の間主観性−認知・文化の多様な姿を探る」 41-64 早稲田大学出版会
2010. Even: expectation and beyond. 日本語用論学会発表論文集第5号 185-192
2010. 評議における力関係構築の語用論的考察 日本語用論学会発表論文集第5号 233-236
2010. 言語学による事実認定の可能性−商標裁判における類否判断への寄与− 人文論集 196-218 早稲田大学法学会
2009. 評議における裁判官による言語行為 日本語用論学会発表論文集第4号 127-134 (堀田秀吾との共著)
2009. 言語のメタ認知情報資源としてのインターネット:一般的な母語話者の母語に対するメタ認知的内省にアクセスする 日本認知科学会第26回大会発表論文集 154-155 日本認知科学会(原田康也との共著)
2009. 『の』の意味論と語用論再考:容認度に反映される文脈への貢献度 日本認知科学会第26回大会発表論文集 218-219 日本認知科学会 (原田康也との共著)
2009. 統合的言語活動を促進するシラバスデザイン―早稲田大学法学部の英語新カリキュラム 人文論集 1-11 早稲田大学法学会(原田康也との共著)
2008. Large companies' preemption of university inventions by joint research is strangling Japanese entrepreneurship and contributing to the degradation of university science. 日本知財学会誌第5巻第2号(Robert Knellerとの共著、下記の論文の英語版)
2008. 大学共同研究における企業のプリエンプションの健全性を問う―ベンチャーを育む研究環境こそが真の科学を生み出す― 日本知財学会誌第5巻第2号
(ロバート・ケネラーとの共著、上記の論文の日本語版)
2008. How Even Revises Expectation in a Scalar Model: Analogy with Japanese Mo. Proceedings of the 22nd Pacific Asia Conference on Language, Information and Computation. 74-86
2008. 文脈的制約の再構築による前提の特定――助詞モと文脈依存的類義性 日本言語学会第136回大会予稿集 (原田康也との共著)
2008. Japanese mo and Korean to in even-like usages: What Gricean Maxims tell us to optimize in a scalar model. 日本語用論学会発表論文集第3号 279-286
2007. 前提条件操作の限界:「よろしかったでしょうか」の語用論分析 日本言語学会第135回大会予稿集 要旨
2005. 商標の普通名称化問題における言語学的論点: ウォークマン事件を題材に 社会言語科学第7巻第2号 14-24
2004. 商標の類似性判断における客観的判断指標の模索: 大森林事件に学ぶ 日本知財学会第2回研究発表予稿集
2004. Trademark Distinctiveness in a Global Context. In Intellectual Property Rights: A Global Vision. S.K. Verma & R. Mittal. (eds.) Indian Institute of Law Press.
2003. 商標の普通名称化問題における言語学的論点―ウォークマン事件を中心に 第11回社会言語科学会研究大会予稿集
2003. 商標の普通名称的使用におけるパラドックス 日本知財学会第1回研究発表予稿集
2001. 産学間の技術移転における知的財産権の役割 研究開発マネジメント5月号(ロバート・ケネラーとの共著)
2000. The pragmatic constraint on the usage of janaidesuka and its implication for politeness strategies. 上智大学一般外国語教育センターLingua:11
1999. 官庁通知にみるあいまいな表現とその解釈―文部省通知の一考察 第4回社会言語科学会研究大会予稿集
1999. 『じゃないですか』の使用にみる語用論的制約の遵守とポライトネスの関係 第3回社会言語科学会研究大会予稿集
学会報告
2016. Sincerity Condition Revisited: Truth or Dare? 電子情報通信学会 思考と言語研究会
2016. 発話行為の「名前」による概念の形成を探る―「脅迫する」「おどす」「おどかす」の成立条件の比較を参考に 第19回語用論学会研究大会 下関市立大学 (池邉瑞和との共同発表)
2016. ヘイトスピーチ対策法の問題点を考える 法と言語学会研究例会 早稲田大学 (橋内武・池邉瑞和との共同発表)
2016. ポライトネス方略を伴う評価提示発話に対する聞き手の『値踏み』行動を考える ラウンドテーブル『<聞く・聴く・訊く>こと―聞き手行動の再考―』龍谷大学深草キャンパス
2015. 近年の「普通に」の言語使用における泡沫性ポライトネス効果 電子情報通信学会 思考と言語研究会 (緒形杏史由との共同発表)
2015. 前提を伴う表現の司法コンテクストにおける取り扱い−ガルスパハ事件における誤訳問題− 電子情報通信学会 思考と言語研究会
2015.取り調べ過程における会話情報と供述調書の言語学的比較分析ー語用論的観点から留意事項を考える― 法と心理学会第16回大会 獨協大学
2013. 難解な表現形式が法律効果発生の評価に与える影響--運転再開資料の診断書を題材に 法と言語学会第5回大会 早稲田大学(池邉瑞和との共同発表)
2013. 残念な言語現象―ポライトネスの耐えられない矛盾― 日本認知科学会第30回大会 玉川大学 (原田康也との共同発表)
2013. Zannen? How sorry are you?: a politeness dilemma in manipulated usages. 14th Korea-Japan Workshop on Linguistics and Language Processing. Kyung Hee University (Seoul)
2012. 名誉毀損事件を例に、起訴状一本主義と訴因明示との緊張関係を言語学的に考察する 法と言語学会第4回大会 (池邉瑞和との共同発表)
2012. 名詞句連接の日韓対照研究− 「NP1のNP2」と「NP1 -ui NP2」の制約の相違と相対的頻度− 日本認知科学会第29回大会 東北大学 (Choe, Jae-Woong・原田康也との共同発表)
2011. A Contrastive Study on the Adnominal Constructions in Japanese and Korean −Relative Frequency of ‘-no’ vs.‘-ui’− 電子情報通信学会 思考と言語研究会 (Jae-woong Choe, Yasunari Haradaとの共同発表)
2011. Limits for Accommodation for Presupposition: Mutual Assumptions, Mutual Knowledge and Politeness. International Workshop on Linguistics of BA, jointly hosted by Institute for the Study of Language and Information and Institute for Digital Enhancement of Cognitive Development of Waseda University.
2011. Relations R Us: Semantics and Pragmatics of Adnominal Constructions in Korean and Japanese. International Workshop on Linguistics of BA, jointly hosted by Institute for the Study of Language and Information and Institute for Digital Enhancement of Cognitive Development of Waseda University. (Jae-woong Choe, Yasunari Haradaとの共同発表)
2010. 『場の言語学』の構築に向けて」 待遇コミュニケーション学会第12回春季大会(原田康也・阪井和男との共同発表)
2010. Politeness Paradox: A Highly Intersubjective Presupposition Is Hard to Manipulate. Workshop on "Language, Communication, Intersubjectivity." 日本英語学会第3回春季フォーラム.
2009. Even: expectation and beyond. 日本語用論学会第12回大会
2009. 評議における力関係構築の語用論的考察 日本語用論学会第12回大会
2009. 「の」の意味論と語用論再考:容認度に反映される文脈への貢献度 日本認知科学会第26回大会(原田康也との共同発表)
2009. 言語使用のメタ認知的内省の情報資源としてのインターネット:前提条件再構築の検討を例として 日本認知科学会第26回大会(原田康也との共同発表)
2009. Presupposition manipulation as a politeness strategy: politeness through ostensive inferential communication. 11th International Pragmatics Association Conference.(Yasunari Haradaとの共著)
2009. 評議における裁判官による言語行為 法と言語研究会第6回研究発表会(堀田秀吾との共著)
2008. 評議における裁判官による言語行為 日本語用論学会第11回大会(堀田秀吾との共著)
2008. How Even Revises Expectation in a Scalar Model: Analogy with Japanese Mo. Proceedings of the 22nd Pacific Asia Conference on Language, Information and Computation.
2008. The Presupposition of Even Revisited. The 7th Korea-Japan Workshop on Linguistics and Language Processing. Kyung Hee University, Seoul.
2008. 文脈的制約の再構築による前提の特定――助詞モと文脈依存的類義性 日本言語学会第136回大会(原田康也との共著)
2007. Japanese mo and Korean to in even-like usages: What Gricean Maxims tell us to optimize in a scalar model, 日本語用論学会第10回大会
2007. 外国語を使用したおとり捜査における違法性認識の司法判断 法と言語研究会第2回研究発表会
2007. 前提条件操作の限界:「よろしかったでしょうか」の語用論分析 日本言語学会第135回大会
2005. Towards more objective criteria for decisions on similarities in trademark disputes: What linguistics analysis may contribute, 7th Biennial Conference of International Association of Forensic Linguists.
2004. 商標裁判の類似性判断における言語学的分析の寄与 日本法社会学会学術大会
2004. 商標の類似性判断における客観的判断指標の模索: 大森林事件に学ぶ 日本知財学会第2回研究発表大会
2003. Trademark Distinctiveness in a Global Context, International Association for the Advancement of Teaching and Research in Intellectual Property Congress.
2003. Politeness paradox in manipulating presupposition, 8th International Pragmatics Association Conference.
2003. 商標の普通名称化問題における言語学的論点―ウォークマン事件を中心に 第11回社会言語科学会研究大会
2003. 商標の普通名称的使用におけるパラドックス 日本知財学会第1回研究発表大会
1999. 官庁通知にみるあいまいな表現とその解釈―文部省通知の一考察 第4回社会言語科学会研究大会
1999. 『じゃないですか』の使用にみる語用論的制約の遵守とポライトネスの関係 第3回社会言語科学会研究大会
翻訳
2003. 『産学連携制度の日米比較』 ロバート・ケネラー著 (後藤晃・長岡貞男編「知的財産制度とイノベーション」第2章) 東京大学出版会
調査報告
1993. Learning strategies in Japanese foreign language instruction: Executive Summary of Final report, Georgetown University(A. Chamot, J. Robbins, P. El-Dinary, M. Omori & F. Yuasaとの共著)
その他
2011. 書評: 堀田秀吾「法コンテキストの言語理論」 法と心理 10:1
2009. おとり捜査における違法性認識をめぐる言語分析―産業スパイ事件を題材に 月刊言語9月号
2004. 経済教室 「利益相反の『管理』目指せ:ガイドライン必要」 日本経済新聞 (2004年6月23日)(ロバート・ケネラーとの共著)
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Last Revised 2010/09/28
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